2023/05/11
縁(えん)ちゃんのひとり言 ~GWのシウマイの街「鹿沼市」と日本のインバウンドについて~2023.5月号
皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。
近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
先月のアンケートにはたくさんのご協力ありがとうございました。「家事をしている時に小さい子供がけがをしないような安心できる空間があるといいなぁ~」といった現実的なご意見から、「子育てしてくれるロボットが欲しい~(笑)」という切実なご意見までいろんなご回答を頂きました。これからの本当の意味での「子育て世代 絶対応援!」の家づくりのベースにさせて頂きたいと思います。お客様が望んでいるわけですから、近い将来実現できるようにひと時も忘れずに家づくりをしていきたいと思います。本当に貴重なご意見をありがとうございました、感謝致します。
さて、皆さんはGWに何処か出掛けられましたでしょうか?私は5/4に東京に用事があり行っておりました。見学等のご予約が入ればもちろん静岡に戻る予定でしたが、予約が入りませんでしたので少しオフを頂きました。その日は横浜に泊まり、次の日に栃木県鹿沼市に行ってきました。鹿沼市はあまり聞きなれない市ですが、実はTVの情報番組で「ルピナス」の花が見頃になっている事と「秘密のケンミンSHOW極」で鹿沼市は『シウマイ』の街の旨を特集していたのを偶然見てしまい、面白そうだなぁと思い行ってきました。私は元々花を見るのが好きなので、GWはよく2mにも成長する大藤(おおふじ)の藤棚で有名な「あしかがフラワーパーク」に行きます。同じ栃木県なのでちょうど両方寄れるしいいかなとも思いました。
鹿沼市は簡単に説明すると、東照宮で有名な日光市の南隣で、餃子で有名な宇都宮市の西隣といったところです。「宇都宮の隣の町で『シウマイ』って・・・?!」とケンミンSHOWではあの独特のナレーションでやっていましたが、鹿沼の人たちには『シウマイ』にプライドと本気の町おこしの気概(きがい)を感じました。
そもそも何故『シウマイ』の街かといいますと、シウマイといえば誰もが横浜!と答えそうですが、それは崎陽軒があるからだと思います。その崎陽軒の初代社長 野並茂吉(のなみもきち)さんのふるさとが鹿沼市で「かぬまシウマイ」をブランド化して「鹿沼をシウマイの街に!」となったそうです。町の至るところに「かぬまシウマイ」ののぼり旗が立ち、なかなかの取り組みだと思いました。
ケンミンSHOWでは「かぬまシウマイ」の象徴のような店を取り上げていました。鹿沼駅前のロータリーの中に『笑福(えふ)シウマイ』というお店があります。地元ではめちゃくちゃ人気店といっていたので、これはっ!と思い行ってみました。テイクアウト専門店のようでしたが、着いたら残念ながら売り切れでクローズしていました。11:00~15:00と書いてあり12:30頃に着いたにもかかわらず間に合いませんでした。せっかく来たのにぃ・・・(;一_一)
「かぬまシウマイ」を提供しているお店は60店舗以上になり、ケンミンSHOWにも出ていた他の店を訪ねました。「ニューかねこ」という店は普通のラーメンや定食のお店でしたが、シウマイのテイクアウトを頼みました。蒸したてを提供して頂きましたが、これがバカ旨いんです!!(笑) 4個で¥360-位だと思いましたが、ラーメンを食べに行ってシウマイ頼まないのは損と思うほどでした(≧▽≦)
本当に美味しくて、従業員と友人に少しお土産を買ってきました。という訳で今月のプレゼントは、現地で買えなかった『笑福(えふ)シウマイ』の蒸しと揚げの両方食べられる「あいもりシウマイ」をお取り寄せしプレゼント致します。
ちなみに崎陽軒も鹿沼もそうですが、シウマイは焼売(しゅうまい)ではなくシウマイです・・・(笑)
コロナの規制が解除され、今年のGWは「待ってました!」とばかりに人が出掛けました。特に訪日外国人の数が尋常ではなく、コロナ禍で溜まったうっ憤を晴らすかのような感じでした。鹿沼市への移動の最中にTBSテレビの「ひるおび」を見ながら行きましたが、その中で外国人の一人当たりの旅行支出金額が2019年は約15万円だったのに2023年は約21万円に上がっているそうです。円安の影響もあり、訪日外国人が長期間滞在して日本の文化を体験する事が増えた為だと言っていました。まだ中国人が来ていない状況でこの数字は凄いそうです。とにかく日本人でも知らないような所を本当に良く知っていて、以前は外国人が集まる所に集まっていましたが、このコロナ禍の3年間でいろんな所やいろんな事を検索しているようです。インターネットやSNSの影響は本当に大きいなぁと感じました。SNSは誰かが美味しい食べ物をインスタグラムにアップすると本当に美味しそうなので、それを見た人が行き、またアップしてまたそれを見た人がまた行くという連鎖が起きているようです。
日本の魅力は何と言っても「サブカルチャー」だといわれています。日本でなければ体験出来ない事がいっぱいあるようです。その代表が秋葉原だそうで、メイド喫茶は今でも大人気と言っていました。TVでもメイドさんに「お帰りなさいませ、ご主人様!」と言われ、外国人がメイドさんと一緒に「萌え萌え、きゅ~ん!♡」とやっていました(笑)
私も行った事がないので分かりませんが、これも立派なインバウンドなんですね(^^;
また横浜の山下埠頭には『ガンダムファクトリー』というドックがあり、2024.3.31までアニメの原寸大18mのガンダムがいます。私もガンダム世代ですが、当時そこまで夢中になっていませんでしたが、今回のガンダムは手や足が動くときていますから好きな人にとってはたまらないと思います。模型の世界首都と呼ばれる静岡市にはバンダイホビーセンターというガンダムの設計からの製造拠点があり、私も過去に見学をさせて頂いた事があります。静岡市発のガンダムが世界的に人気なんていわれると少し嬉しい気持ちになります(^^)/
山下埠頭のガンダムファクトリーの中に入るのにはちょっと高めの入場料がかかるので入りませんでしたが、港の見える丘公園に行くと首都高越しにガンダムの全貌が見えて、それだけでかなり満足できました。
結びに、日本にくる目的が「公衆トイレ」の見学というのもありました(笑)
新国立競技場の設計で有名な隈研吾さんの吉野杉の「鍋島松濤公園トイレ」、静岡県富士山世界遺産センターの設計で有名な坂茂(ばんしげる)さんの「代々木深町小公園トイレ」、アップルウォッチのデザインで有名なマーク・ニューソンの銅板屋根の「裏参道の公衆トイレ」等々。代々木深町小公園トイレは安全の為に中が透けて見え、閉めると見えなくなるという画期的なものらしいです。こういうのもやはりSNSから世界中に広まった現象だと。
コロナ前にインバウンドは2,800万人といっていましたが、政府はそれを6,000万人までもっていくといっていたと思います。ホテル代金もかなり高くなり困る事も多いですが、これから外国人に教えられる事も多くなりそうですね。
今月はここまでです。季節の変わり目ですから、皆さんお身体ご自愛下さいませ。
最後にお得な情報をひとつ・・・本文にも書きました、かぬまシウマイの人気店『笑福(えふ)シウマイ』のあいもりシウマイを5名の方にプレゼント致します、ふるってご応募下さい。事務所へ直接お電話かホームページのお問合せフォームに住所、氏名、TEL番号、メールアドレスを記載し『笑福シウマイ』希望と記載してお申し込み下さい。ご応募の締め切りは、毎月25日です。電話054-288-0033
*いま弊社ではアンケートをやっています。下記のQRコードからアンケートに入って頂き、このコラムの感想等を備考欄に記入して頂き、それをその先のグーグルの投稿にもコピーペーストして投稿して頂けますと抽選でAmazonギフトカードが当たります。最初は投稿が少ないのでかなりの確率で当たっております、良かったらご協力お願い致します(笑)
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