縁ちゃんコラム

enchan's column

2020/11/11

縁(えん)ちゃんのひとり言 ~Go Toトラベル、史上最高の作曲家 筒美京平について~ 2020.11月号

皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。

近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

立冬が過ぎ暦の上では冬を迎えたというのに昨今の日中は暖かい日が続いています。沖縄ではなんと30℃の日がありました。個人的には暖かい冬は歓迎ですが、寒い時に寒くないと困る仕事の方々もいらっしゃるでしょうから、寒い時は寒い方がいいのかもしれませんね。自然と上手くお付き合いするのは本当に難しいですね(^-^;

さて先月号でお伝えしました「Go Toトラベル」ですが、長野県の上高地に行く予定は天候不順もあり日程を変え、結局その日は急遽予定を変更して茨城県の「袋田の滝」と福島県に行ってきました。袋田の滝は以前からずっと行きたくて、やっと行くことが出来ました。滝にはちゃんと展望台が設けられていて、凄くよく見る事が出来ました(^^)/

また福島については以前にもお伝えした事がありますが、私は福島県が大好きで、特に「裏磐梯」といわれる地域にドライブしに行くのが好きです。「磐梯吾妻スカイライン」という日本で一番高い標高を走るスカイラインがありますが、そこから見る紅葉は本当に見事です。

今回はスカイラインの登り口に位置する、「源泉かけ流し、白濁の湯の高湯湯治(たかゆとうじ)で有名な『高湯温泉』」の日帰り湯に入ってから出発しました。

高湯温泉は本当にいい湯なんです。行かれた方に聞くと皆さん本当に良かったとおっしゃいます。裏磐梯は温泉場がいっぱいあって、そのほとんどが日帰り湯OKなんです。またこの次は違う温泉場を訪ねてみたいと思いました。

道中、紅葉を見るスポットが何ヶ所かありますが「つばくろ谷」「天狗の庭」というスポットは「ここは日本のカナダだっ!!」と思うくらいです、あくまでも私の主観ですが・・・(笑)

五色(ごしき)沼、檜原(ひばら)湖と観光スポットがありますが、今回は時間の関係で五色沼だけ見てきました。磐梯山を抜けて猪苗代(いなわしろ)に出て、「野口英世記念館」を見て、名物「ソースカツ丼」を食べて帰路につきました。

今回、通常¥5,000-位の福島駅前のアパホテルに泊まりましたが、Go Toでホテル代が¥2,300-で、なおかつ地域共通クーポン¥1,000-を1枚頂きました。安くて何が何だか分かりませんでした(笑)

その地域共通クーポン¥1,000-で大好きな「柏屋の薄皮饅頭」をお土産に買いました。

長野県上高地には日程を変え、後日行ってきました。白樺の真っ黄色の紅葉が凄く綺麗でした。来週に控えるリンゴ狩りの下見を兼ねての長野でしたからあまり時間も取れず、来年はもう少しゆっくりと長野を探索したいと思いました。来年は10月の上旬に『乗鞍(のりくら)』に紅葉狩りに行こうと決めて帰ってきました。現地の方に、「黄色い上高地と違って乗鞍は真っ赤な紅葉が楽しめる、それは綺麗だよっ!」と聞きました。

コロナ禍でまた感染者数が増えてきていますが、Go Toトラベルは確かに観光業の方々には救いの手になっているようです、行ってみて分かりました。しかしアクセルとブレーキを同時に踏んでいる事はやはり忘れてはいけないとあらためて思いました。

先月号に間に合わなかったニュースでひとつ・・・

史上最高のメロディーメーカー、作曲家の『筒美京平』さんが80歳でお亡くなりになりました。日本の音楽業界でこんな作曲家はもう出ないだろうという凄い方なんです。

私は小学生の頃から音楽が大好きでした。隣のお兄ちゃんがトランペットを吹いていたり、いとこのお兄ちゃんがサックスを吹いていたり、叔父がいろんな音楽を聞かせてくれたり、コンサート(今はライブっていう・・・(^^;)に連れていってくれたり。かなり早くから音楽には興味を持っていました。

私の音楽人生で・・・なんて生意気な事は言いませんが、音楽をやっていく中で本当に影響を受けた方、アーティストがいます。まず中学校のブラスバンド部の3年間顧問でお世話になった恩師です。コンクールではいい成績を収められませんでしたが、「コード」と呼ばれる和音を先生に教えて頂きました。よく譜面や歌詞カードの上にC、F、B♭、G7、Emとか書いてあるあれです。

コード進行と呼ばれる和音の進み方や作曲や編曲の基になる基礎知識を丁寧に教えて頂きました。自分でもどんどん音楽にのめり込んでいくのが分かりました。

アーティストでは小学生でポールモーリアを聴き、中学生で渡辺貞夫・ボブジェームス・カウントベイシーというJAZZを覚えレコードが擦り切れるほど聴きました。いま申し上げたアーティストはみんな歌の無い音楽、つまりインストゥルメンタルでした。

そんな私に歌謡曲とか、ニューミュージックの面白さを教えてくれた作曲家が「筒美京平」さんでした。「音楽に歌詞が乗る」楽しさは彼の作品で学びました。その昔、芸能人の月刊雑誌で「明星」「平凡」というのがありました。その雑誌には毎回「歌の本」が付録で付いてきました。当時の娯楽としては、その歌の本の歌詞に載っているコードネームを見ながらギターで弾き語りをする人が多く、その本はかなり重宝していました。私もまだ何冊か保管してあります。

私が高校時代に音楽室でその歌の本を見ながらいたずらにピアノを弾いている時に小泉今日子さんの『半分少女』という曲を目にします。そのコード進行が当時の私にとっては物凄く衝撃的で、何回も何回も弾いて確かめたのを思い出します。その時にその作品が筒美京平さんのものだと知りました。歌の本には作詞・作曲者の名前が出ていましたから、それから筒美さんの楽曲ばかりを追い続け、「えっあの曲も、この曲も・・・」と知る事になります。決して表舞台には出ない方でしたが、その当時流行っていたアイドルの曲はほとんど筒美さんの楽曲といっても過言ではないくらい多くのアーティストに多くのヒット曲を提供していました。ほんと恥ずかしい話ですが、松本伊代さんの「TVの国からキラキラ」と、早見優さんの「夏色のナンシー」は当時のアイドルだからではなく、かなり音楽的にみてそのメロディとコード進行に感動していました。何でこんな曲書けるんだろう・・・?と。

ちょうどその頃、あの名曲『魅せられて』も筒美作品だと知りました。

私は高校でオーケストラ部でフルートを吹いていました。3年生の時は指揮者も務め、定期演奏でタクトを振らせて頂いたり本当にいい経験をさせて頂きました。

でも当時、そこまで音楽に没頭出来たのは、いろんな人や恩師に出会い、いろんなアーティストのコンサートを観たり、筒美さんの楽曲に夢中になれたからだと思っております。作曲したり、編曲したり本当にのめり込んでいました。私はいま音楽を生業(なりわい)としておりませんが、筒美さんの事はどうしても書きたくて書かせて頂きました。

結びに、筒美さんの作品で一番有名なのは『サザエさん』、一番好きなのは何といっても『木綿のハンカチーフ』です(^^♪

謹んでお悔やみ申し上げます。今月はここまでです。

これから寒くなります、風邪等にはお気を付け頂きお身体ご自愛下さい。

最後にお得な情報をひとつ・・・今月は11/14から安曇野市 三郷小倉地域にリンゴ狩りに行きますので、恒例のリンゴ祭りをやります(笑)

『安曇野リンゴ5kg箱入』を10名の方にプレゼント致します。

事務所へ直接お電話かホームページのお問合せフォームに住所、氏名、TEL番号、メールアドレスを記載し、『安曇野リンゴ』希望と記載してお申し込み下さい。ご応募の締め切りは、毎月25日です。電話054-288-0033

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