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2022/06/10

縁(えん)ちゃんのひとり言 ~1万品目以上の値上げ実情とトップガン・マーヴェリック~ 2022.6月号

お便り

皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。 近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

ウクライナの戦争の影響でいろいろなモノの値上げが止まりません。燃料に始まり、食料品、各種材料等々です。何と1万品目以上が値上げされているとニュースでいっていました。食料品では、ロシアがらみが影響はしている事は言うまでもありませんが、サーモンが約1.5倍、「物価の優等生」といわれる卵までが約1.5倍、ロシア産の代替のブラジル産の鶏肉は約2倍、意外だったのが玉ねぎで約2.5~3倍になっているとテレビでやっていました。つまり親子丼を作るには原価に注意しなくてはという事ですねっ(^^;

私の生業(なりわい)である建築業界も例外ではなく非常に深刻な状況にあります。木材は高止まりしたかにみえましたが、ロシアが合板の材料の産地になっている関係もあり、また上がってしまっている状況です。コンクリート関係も主材料の生コンやコンクリートで作られた二次製品、コンクリート施工に欠かせない鉄筋も当たり前のように上がってしまっています。半導体不足から給湯器が入らなくなったり、太陽光発電システムや蓄電池等も品不足、またその反動からの値上げとなっていしまっています。うちの会社もお客様に値上げをお願いするのは簡単かも知れませんが、売らせて頂く商品がローコストを謳(うた)っている以上まずは営業努力だと積算の担当者を1人採用した経緯もあります。
かなり前にご契約を頂いて、住宅ローンや土地の事情等があって着工がまだのお客様が何名かいらっしゃいますが、契約の約款に「経済事情の激変等で請負金額を変更できる」という項目があるのですが、それに基づいて請負金額の見直しをお願いしているような状況です。毎回契約の時に2時間くらいかけて約款の全てを読み上げますが、まさか本当にこういう事が起こるとは夢にも思っていませんでした。
いろいろな値上げが行われている中で、面白い事がありまして。
こういう時に営業努力をしっかりしている業者さんと、周りが言っているから・・・とただ便乗値上げのような事をしている業者さんと二極化しているという事が分かります。うちの会社が真剣にコストに関して向き合っているからこそみえるのだと思いますが、本当に極端に違います。こんな時代を一緒に戦っていける業者さんの本当が見えたのは暗闇の中に一筋の光を見た感じでした。
よく材料が上がったのでと値上げを陳情してくる業者さんがいますが、「私は材料はどれくらい上がるの?」と聞きます。「2割アップになります」と言って100万円を120万円と見積りを出してくる業者さんがいます。「それは材料が2割ではなく工賃まで2割アップになっていませんか?」と笑いながら見積りを返却させて頂く業者さんがいます。正直、時々ではなくよくいます(^^;
読者の皆さんにも、何かお買い物をする際の参考になればと思います。
うちの会社は、延床面積が27坪以上で2台のエアコンを標準装備させて頂いております。先日、この夏の品不足や値上げの心配から12台エアコンを在庫で仕入れました。さすがに立て替え払いは辛いですが、本当に無いとか、値上げになるとそちらの方が辛いので、ささやかな営業努力ですが手を打たせて頂きました。これからも営業努力はやり続け、致し方ない値上げ以外は極力やらないよう頑張っていきますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

先日、待ちに待った映画を観に行ってきました、『トップガン・マーヴェリック』
まず私にとって特別な映画である事、また私達世代にとって特別な映画である事です。36年ぶりの続編で、もちろん主役が「トム・クルーズ」である事は言わずもがなですが。ハリウッド映画はとにかくカッコイイ、最高だなぁと改めて感じさせて頂いた期待以上の映画でした。トム・クルーズのサングラス姿がカッコイイ、女優が美しい、子供が可愛い、笑顔がいい、愛情がいい、友情もいい、涙がいい、はにかんだ顔がいい、ジョークがいい、音楽が、迫力が最高!とオープニングから「待ってました」という感じでした。

ネタバレになるような事はもちろん書きませんが、仮説のストーリーもアメリカらしくてなかなか面白かったです。36年ぶりというと私達が20歳の頃の映画ですから、当時は本当に刺激を受け男性の私が見てもトム・クルーズはカッコよかったですね。来月の7月に還暦を迎える年を重ねたトム・クルーズも全然年齢を感じさせない演技で凄く良かったです。トム・クルーズは自分でスタントマンのような事をやってしまう俳優で有名ですが、今回も長期で本当の海軍の訓練を受けて撮影に臨んでいたそうです。凄い俳優ですよね。
そもそも『トップガン』とはアメリカ サンディエゴが舞台の米海軍の戦闘機部隊のエリート集団の事をいうらしいのですが、私はてっきり何の疑いも無く空軍かとばかり思っていました。海の空母上での離着陸をやっているわけですからよく考えれば海軍ですよね。
そして私にとってトップガンが特別というのは・・・実は以前にもこのコラムにも書かせて頂きましたが2018年の2月、ちょうど4年前に知合いの日本人の内科の先生を訪ねてサンディエゴに行かせて頂いた事があります。サンディエゴは地中海性気候の一年を通じて気温が一定で凄く住みやすい街で、「アメリカ人が住みたい街№1」に選ばれているそうです。
先生には実際にトップガンの撮影場所になった『ミラマー海軍航空基地』の見える「MT.ソルダッド・ナショナル・ベテランズ」というサンディエゴの街が一望できる丘にドライブに連れて行って頂き、「あれがトップガンの撮影場所だよ」と教えて頂きました。サンディエゴは日本でいうと「横須賀」のような街で、ちょっと語弊があるかも知れませんが「軍港の街」なんです。港に普通に原子力潜水艦とかが停泊しています。静岡市でいうところの清水港から続く「日本平」のような地形になっていますが、その山中には原子爆弾がいっぱい貯蔵されているともいわれています。本当か嘘か分かりませんが・・・(^^;
実はテロとかにあったら一番やばい街かも知れませんね。
港に行くと横浜 山下公園の氷川丸の感じですが、実際に使った空母「ミッドウェイ」が海軍航空博物館となって停泊しています。先生にもお付き合いして頂き、通訳もお願いして見学させて頂きました。甲板(デッキ)ではこの距離で離着陸するんだぁと、実物大のものをみてちょっと考えさせられましたし、操縦室(ブリッジ)ではこんな感じで操縦しているんだと見学出来ました。ミッドウェイはもうかなり古い空母ですが、最新鋭の空母「ジェラルド・R・フォード」なんかは一体どうなっているんだろうと興味津々になりました。アメリカの空母の名前は歴代の大統領の名前が付けられる事が多いんですよね。
結びに、映画のワンシーンにもありましたが、戦没者の墓地が出てきます。先生にその場所に連れて行って頂いた時に「この光景が日米安保という事ですか?」と聞いた時に先生がそっと「アメリカが日本を護るというのはそういう事ですね」と言われたのを思い出しした。『トップガン・マーヴェリック』お薦めです!!今月は以上です。

最後にお得な情報をひとつ・・・
先月のカヌレへの応募はあまりにたくさんで、急遽8個入の箱での予定を半分の4個袋入りに変更させて頂き、また人数も10名に変更してプレゼントさせて頂きました。先月洋菓子でしたので今月は和菓子の「あんこ」のお菓子をと考えました。今月ご契約頂いた奥様が栃木県出身で、雑談の中で好きな和菓子が足利名物の『古印最中』で私と一緒でした。本当に美味しいので一度ご賞味あれ。今月は『古印最中』を5名の方にプレゼント致します、ふるってご応募下さい。事務所へ直接お電話かホームページのお問合せフォームに住所、氏名、TEL番号、メールアドレスを記載し『古印最中』希望と記載してお申し込み下さい。ご応募の締め切りは、毎月25日です。電話054-288-0033

*いま弊社ではアンケートをやっています。下記のQRコードからアンケートに入って頂き、このコラムの感想等を備考欄に記入して頂き、それをその先のグーグルの投稿にもコピーペーストして投稿して頂けますと抽選で同じAmazonギフトカード¥3,000-が当たります。最初は投稿が少ないのでかなりの確率で当たっております、良かったらご協力お願い致します、先月も当たっていますよ(笑)

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