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2022/02/10

縁(えん)ちゃんのひとり言 ~北京オリンピック開幕と石原慎太郎さんのご逝去について~ 2022.2月号

お便り

皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。
近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

2月に入り、北京オリンピックが始まりました。夏季・冬季両方とも開催されたのは北京が初めてなんですよね。東京2020の夏季オリンピックが1年遅れで開催された為に、半年後にまたオリンピック?って感じですが、オリンピックは始まるとやはり面白くて観てしまいますね(笑)
実は先日、お客様からビックリする1通のLINEを受取りました。
「私事で、まだ遠藤さんには言っていなかったのですが・・・実は今夜、長男がオリンピックの競技に出るので良かったらテレビを観て下さい」という内容でした。
とにかくビックリしてしまいました。本当に急で放映時間まであと1時間後くらいの話でしたが、すぐに従業員や仲間の業者さん等に「お客さんの息子さんが今夜オリンピックに出ます、みんな応援お願いします!」と連絡をしました。個人情報が特定されてしまいますので一応競技・選手名等は伏せますが、めちゃくちゃ手に汗握りました。日本代表というだけで熱く応援するのに、それが身内となると熱量は何十倍にもなりますよね(^O^)/ たった1通のLINEでしたが、私の気持ちが一気に北京オリンピックモードになったのはいうまでもありません(≧▽≦)
健闘を称え、連絡を入れさせて頂きました。「凄く頑張りましたねっ、感動しちゃいました!でも何でもっと早く教えて頂けなかったんですかぁ~?」と。前もって教えて頂ければ何かしてあげられたのになぁと思いました。今までもご縁のあったいろいろな競技の選手に協賛させて頂いたり、様々な音楽会・イベント等にも協賛させて頂いておりましたから、何かして差し上げたかったですねっ。
お客様と選手の息子さんには何物にも代えがたい時間を体験させて頂き本当に感謝しております。これをきっかけに残りの北京オリンピック・パラリンピックをもっともっと楽しませて頂きます!!
もうひとつ今回の冬季オリンピックで感じた事があります。今回も世界中からメダル候補の凄い選手が多数出場しておりますが、改めて「やっぱり『浅田真央』さんって凄かったなぁ」と思いました。今大会は北京ですから日本との時差は1時間。競技はほぼ同じ時間帯で観れますが、彼女が出場した2014年ロシアのソチ、2010年カナダのバンクーバー大会は日本とはほぼ真逆の時間に競技が行われたにもかかわらず、日本はもちろんですが世界中が朝だろうが深夜だろうがみんながテレビを観て彼女に一喜一憂した、いやさせたわけです。ソチの「フィギュア史上最高と称される『伝説のフリー』」は日本時間が確か深夜2時前頃だったにもかかわらず、先の見えない絶望の中で生涯最高の演技を見せた彼女に世界中のファンがテレビの前で泣いたんですよね。みんながトリプルアクセルを飛ぶ場面で成功を祈って「せ~のっ!」って思っていました。そんな選手はなかなかいません。ファンに愛される選手って簡単にいいますが、彼女は別格ですよね。今回も凄い選手がいっぱいおりますが、その凄い選手達を見て改めてそう感じました。浅田真央さんに続く選手も是非期待したいですね。

2/1に石原慎太郎元東京都知事がご逝去されました。「歯に衣着せぬ」という言葉がありますが、彼の為に作られた言葉ではないでしょうかというくらい、世辞もお弁茶羅(べんちゃら)も無い、ご本人も「死ぬまで言いたいことを言って嫌われて死ぬんだ」と何かのテレビで言っておりました(笑)
私世代では昭和の大スター「石原裕次郎」さんのお兄さんのイメージが強いですが、私たちより上の世代の方々にとっては23歳で芥川賞を受賞した作家のようです。
実は今年の1/4に裕次郎さんが眠る総持寺(横浜市)にご朱印を頂きにお参りし、裕次郎さんのお墓も見てきたばかりでの訃報でしたからちょっとビックリしました。
元々神戸生まれで北海道の小樽・湘南の逗子育ちらしいのですが、彼の芥川賞受賞作品「太陽の季節」という作品から「太陽族」という言葉が生まれ、湘南が有名になるきっかけになったそうです。裕次郎さんも同名の映画で銀幕デビューをしたそうです。湘南を有名にしたのはてっきり加山雄三さんと桑田佳祐さんだとばかり思っておりました(笑)

石原慎太郎さんの政治家としての批評をする気は毛頭ございませんが、都知事としての彼の功績は本当に大きいと思います。まずは、東京が日本の中心だと知らしめた唯一の都知事だと思いました。東京の予算は韓国の国家予算とほぼ同じと聞いた事がありますが、首都 東京をただ大都市だけでなく世界に誇れる都市にする布石を打った方だと思います。
東京マラソンは世界でも有名なマラソン大会になりましたし、古くなった築地市場は豊洲に移転になりました。東京2020のオリパラ開催も2016年に誘致をチャレンジした事が全てで、その火を消してはならないと実現出来たものです。
子供の頃、川崎市の親戚の家に行くと従兄弟とよく市営プールに遊びに行きました。すると「本日は光化学スモッグ注意報が出ていません」とかの表示が毎日掲示されていて子供心に「何の事だろう?」と思っておりました。簡単にいえば京浜工業地帯と呼ばれる地域の大気汚染の公害だったわけです。そこでディーゼル車排ガス規制を行ったわけです。私もすでに自動車の運転をしていた年齢でしたのでよく覚えておりますが、その頃はディーゼル車は確かに東京には入れませんでした。「東京を深呼吸の出来る街に!」の強い理念から実現しました。
何といってもアッパレだったのは、「国が守らないのなら東京が尖閣(せんかく)を購入します」の発言でした。国の外交を考えればさすがにちょっと乱暴だと思いますが、自国を勝手に占領されて、何もしないで手をこまねいている国に喝を入れたのは確かだと思いました。
今あげた施策は全て石原都知事が行った功績ですが、良い悪いはともかく彼は「問題提起」をした人だと思います。全ての施策に反対の意見や抵抗があったと思います。排ガス規制の自動車関連の団体の反対の抵抗は想像を絶すると思いますし、東京マラソンだって交通規制を考えれば簡単ではないでしょう、必ず反対意見が出ます。オリパラ招致然(しか)りです。
しかしそれを「うるせーな、やるって言ったらやるんだよ!」みたいな強い理念で叩かれるのを怖がらずに、彼のように行動する政治家は昨今は残念ながらいないに等しいですね。そういった意味では偉大な政治家だったと思います。
先日テレビの「Mr.サンデー」という番組に幻冬舎の「見城徹」社長が石原慎太郎さんを語るみたいなテーマで出演されていました。見城さんは高校時代から石原慎太郎さんに憧れ続けたままで、そしてとうとう二人三脚で本を出版するまでの関係になったそうです。「石原裕次郎さんを綴った『弟』」、「田中角栄さんを書いた『天才』」といったヒット作がそれです。見城さんは実は私と同じ清水南高校のOBで大先輩にあたる方なんです。もちろん面識はありませんが・・・(笑)
私も知っているあの校舎に通いながら当時、石原慎太郎さんに憧れていたという話を聞いた時ちょっと胸が熱くなりました。夢は叶う、もっと仕事頑張ろっ!と思いました(^_^)/ 今月はここまでです。皆さん寒い日が続きます、お身体ご自愛ください。

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