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2021/08/10

縁(えん)ちゃんのひとり言~感謝ARIGATOとやっぱり感動した東京オリンピック~

お便り

皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。

近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

8/8に閉会式で聖火が消え、オリンピックが閉会しました。33競技、339種目で争われ、参加選手の数は11,092人で、約11,000通りのオリンピックへの思いがあった事になります。我々日本は、金27銀14銅17合計58個という史上最高のメダルを獲得しました。

体操の着地がピタっと決まった瞬間!!テレビの総集編は音楽が流れ、あの名シーン、名場面を上手に取り上げるので何回見ても感動してしまいます(笑)

コロナ禍で開催されたこのオリンピックは、開催にあたり賛否両論ありいろいろと考えさせられた大会でしたが、終わってみるとやっぱり感動したね、やって良かったねっ!と思いました。アスリート達のスポーツマンシップにはコロナも政治的な背景も全く関係ないんだという事が改めて分かり、スポーツから学ぶ事が本当にたくさんありました。

「オリンピック中止!」と開催を反対していた国会議員がアスリートに「おめでとう!」とかSNSをアップしていましたが、党の主張なら開催は無く、あり得ないメダルだと思うのですが・・・。「なんでも反対!」で主張していたのであれば、無責任だと言いたいところですし、スポーツの力、アスリートの思いというものをただただ軽視していただけでは・・・?と言ってやりたくなるほどオリンピックは国民に勇気や希望、そして未来への可能性を与えてくれました。感動しました(≧◇≦)

前回の東京オリンピックは私が生まれる前の1964年に開催されましたが、戦後復興と高度経済成長の象徴となり、東海道新幹線、首都高速道路、東京モノレール等が開通しました。私も知りませんでしたが、この時からTV関係では衛星放送が放送されたり、スローモーション画像が取入れられたそうです。とにかくアジア初のオリンピックは大成功だった為に、「夢よ、もう一度」とその後の五輪待望論につながり、あの『お・も・て・な・し』につながったそうです(^^;

大先輩たちの思いや貢献を忘れては駄目ですよね。

新幹線に代わる今回の新技術は、開会式のドローンによる市松模様~地球儀でしょうかぁ~、あれも素晴らしかったですよねっ!

今回のオリンピックは、ソフトボール、柔道、競泳のメダルラッシュから始まりました。ソフトボールの優勝の瞬間は本当に感動的なシーンでした、団体競技の妙味ですね。自分一人ではつかめなかったメダルを仲間達となら。

決勝戦には神ゲッツー」もありました。あんなプレーは二度と出来ないと思います。奇跡は努力した人にしか起こせないという事ですね。試合終了後に宇津木監督とアメリカの監督が抱き合っていたシーンは、また次回からソフトボールの競技が無くなってしまう二人が「何とか残していきたい」と誓い合っていたと聞いてまた感動して泣けてしまいました。

男子走高跳びでは2m39cmを両者失敗した後に、合意で争わずに2人金メダルになりました。抱合って喜ぶ2人を観ていたら世界中に争い事なんて無いと思いました。陸上で転倒に巻き込まれた2人が一緒にゴールしたシーンも感動的でした。

静岡県民にとっては卓球の混合ダブルスの水谷・伊藤ペアの中国を破っての金メダルでしょうかね、凄く嬉しかったです(^^;

無くなる競技がある一方で新しく採用された競技もありました。サーフィン・スケートボード・スポーツクライミング・空手です。

空手はご縁があって、2002年にスペインのマドリッドまで世界空手道選手権を観に行った事があります。もちろん有観客でしたが、ヨーロッパでは凄い人気で賑やかでした。過去にそれを観ているだけに、選手には今回の日本武道館では圧倒的なホーム戦で世界各国の観客の前で戦わせてあげたかったなぁと思いました。当時の世界空手道選手権には女子の形で「若井敦子」さんという後に世界4連覇(2002年は3連覇)をし、ギネスにも登録された「形の怪物」と呼ばれる方がいました(^^)/

サーフィンやスケートボードは正直何が凄くて点数になっているのかが最後まで分かりませんでした(笑)

ただ自転車のBMX、バスケ3×3等もそうですが、新しい競技は若者が競技というよりは趣味の延長線上でやっていたものが競技になったという感じで凄くいいと思いましたし、サーフィンはめちゃくちゃカッコよかったっ!

スケートボードはTVの解説も斬新で・・・(笑) 

「540ファイブフォーティー(横1回転半)2本成功!!」→《解説》「やっべぇ〜」

「ノーズグラインド!!」→《解説》「すっげぇ〜」

「フリップインディ決まったぁ!」→《解説》「ないっすよっ」

「ゴン攻めしてっすよねぇ」と今までに無い解説にも楽しませて頂きました。『ゴン攻め』は今年の流行語大賞に選ばれるかもですね・・・(笑)

予選1位通過の世界ランク1位の岡本碧優(みすぐ)選手の最後の大技のチャレンジは失敗しメダルを逃しましたがその瞬間、各国の選手達が岡本選手の周りに集まりそのチャレンジをライバル同士讃え合う、エールを送り合う姿は感動して涙が出ました。世界中の若いスケートボーダーやるじゃんと思いました。

東京2020は東日本大震災からの復興五輪というテーマで始まりました。福島県あずま球場では野球やソフトボールも行われました。バトミントン混合ダブルス銅メダリストの渡辺・東野’ワタガシ’ペアは福島県富岡一中時に被災し、富岡町は福島第一原発の警戒区域となりました。今回のオリンピックで表彰台にメダルと一緒に副賞で「ビクトリーブーケ」という花束があったと思いますが、福島県産の「トルコキキョウ」宮城県産の「ひまわり」岩手県産の「リンドウ」が使われています。それぞれに意味があり、復興への願いが込めらた花束になっています。

結びに、東京2020から7競技に混合団体の種目が増えました。柔道・卓球・競泳・陸上等々、前回リオ五輪の倍増の18種目になりました。これはオリンピックの理念に「男女平等」があるからだそうです。陸上・競泳に至っては男女が一緒に走る・泳ぐ瞬間があります。凄く面白い試みだと思います。

建築でも老若男女問わず誰もが使えるというものを「ユニバーサルデザイン」といいますが、いろいろな事がユニバーサルになるという事は、私はオリンピックとパラリンピックは分けずに一緒に開催すればいいと以前から思っています。賛否両論ありますね (^^;

選手のほとんどが『感謝 ARIGATO』を口にしたオリンピックでした。メダルを取った人も、取れなかった人からもこのオリンピックを取ってしまわなくて本当に良かったと思いました。今月はここまでです。

暑い日が続きます。熱中症に気を付けて、皆さんお身体ご自愛下さい。

最後にお得な情報をひとつ・・・

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