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2021/02/12

縁(えん)ちゃんのひとり言~マー君楽天復帰、島崎俊郎さんとミナミの帝王、河井案里~

お便り

皆さん、こんにちは『縁ちゃん』ことメテックス建築事務所 遠藤です。

近年各所で起こった自然災害で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

いよいよワクチン接種が始まる関連のニュースを毎日のようにやっておりますが、それはひとまず置きまして、日本球界に嬉しいニュースが入ってきました。なんとニューヨークヤンキースの田中将大選手が楽天イーグルスに復帰する事が決まりました。現役バリバリの大リーガーが日本球界に復帰するとあって周りがざわつくのも当然ですね。

「マー君、神の子、不思議な子」と言って故野村克也監督に育てられ、2013年に24連勝を成し遂げ、楽天を初の日本一にして、その翌年に渡米しました。8シーズンぶりの日本のマウンドを踏む事になります。9億円という日本最高額である破格の年俸を楽天から提示されたわけですが、大リーグの他のチームからは15億円という話もあったといわれています。コロナの関係もあるかと思いますが、今年2021年はあの東日本大震災、あれから10年目の年にあたります。宮城県仙台市を本拠地とする楽天イーグルスにとって、または東北の皆さんにとってこれ以上ないニュースだと思いました。綺麗事をいうつもりもありませんが、『夢と希望を与えてくれる』という言葉がピッタリの選手ですね!

「あれから10年・・・」は彼にとってどんな好条件の年俸なんかよりも意味のある日本球界復帰の理由だったのかもしれませんね・・・。マー君効果でプロ野球がまた盛り上がり、東北が日本全体が盛り上がってくれるといいなぁと切に願います。

先日、芸人の島崎俊郎さんに雑誌の取材で事務所にご来社頂きました。島崎さんといえばその昔は「ヒップアップ」という人気漫才グループのリーダーでしたが、何といっても「アダモちゃん」で一世風靡した方です(笑)「企業は人なり」というテーマの1時間くらいの対談でしたが、お互いに苦労した下積み時代の話等々を話させて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

私が大好きなVシネマに『難波金融伝・ミナミの帝王』があります。いわずと知れた「竹内力」さん扮する闇金融(やみきんゆう)『萬田銀次郎』がお金を貸してその取り立てに行くというストーリーで、基本的に各話完結のドラマです。DVDも65巻も出ている超人気Vシネマなんですが、そのある1巻に島崎さんがかなり主な役で出演していたのを知っていましたのでお話をしました。「島崎さん、『里見淳之介』って役で出ていましたねっ!」と言うと「よく役名まで覚えているねっ!」と言って『島崎俊郎』と『里見淳之介』と両方サインして頂きました(笑)

ドラマの最後のシーンで島崎さんが全裸になって「アダモちゃん踊り」を踊るシーンがあるのですが、「恥ずかしいなぁ~、あれは淀川に架かる橋の上で収録したんだよぉ~」とその時の裏話もいろいろ聞かせて頂きました。

5月に掲載予定と言っておりましたが、ほんのちょっとの掲載で恥ずかしい限りですがまたご案内させて頂きますね(^-^;

ミナミの帝王といえば、『ミナミの鬼』と呼ばれる萬田銀次郎が半端ない取り立てをするのが有名で、「払えんなら、腎臓でも肝臓でも売ってもらうしかないなぁ~」とか、女性だと「風俗ならまだ稼げるんとちゃうかぁ?ソープに沈んでもらうしかないなぁ~」とか関西弁も手伝って過激な言葉のオンパレードなんですが・・・(笑)ただドラマの最後には「萬田さん、ありがとうございました」と鬼が感謝されるという、まるで「水戸黄門」のような痛快ストーリーになっています。それは萬田銀次郎が弁護士より詳しいレベルの法律知識を身に付け、それを駆使して悪い奴らからお金を奪い取るからなんです。いろいろな法律が出てきますが、悪い奴らに対しては将棋でいう「王手飛車取り」といったら分かって頂けますかね?重要な飛車を取られるのは痛いけど、王将を取られたら終わりという究極の天秤にかける事を仕掛けます。すると悪い奴らは、「会社を潰されるなら・・・警察に捕まるなら・・・このビル建設が中止になるなら・・・」等々の天秤にかけられていきます。そうやって切り取り(*取り立ての事)をしていくので痛快なんです。

65巻全てをもう10回以上リピート視聴していますが、毎回ついつい「面白れぇなぁ~!」とひとり言を言ってしまいます。

特に不動産に関する詐欺だったり、地上(じあ)げだったり、その他のトラブルに関しての一話は不動産業を営む小生にとってはちょっと勉強にもなっています(^^;

水と電気を引けない別荘の売却なんて一話もありました・・・(笑)

弊社にご来店頂いたお客様にはご契約の有無は関係無しに、二重売買(お金を払ったのに自分のものにならない可能性がある事)等の不動産トラブルや詐欺についてなるべく面白く、かつ分かり易くお話をさせて頂くよう努めておりますが、ミナミの帝王の各話のストーリーが参考になっているのかも知れませんねっ(*^^)v

ミナミの帝王はレギュラー配役の方以外は毎回、島崎俊郎さんのようにいろんな俳優、女優、芸人等が出演します。実はそのレギュラー配役の中に「暴力団 沢木組」の親分役を演じる「結城哲也(ゆうき哲也)」さんという俳優がいます。元々「チャンバラトリオ」というグループのお笑いタレントだったのですが、晩年は映画、Vシネマ全般等に出演する俳優で、ミナミの帝王では作品のプロデューサーも務めていた方です。

「名バイプレーヤー(*脇役の事)」という言葉を使う時がありますが、結城さんはまさにその通りで『沢木の親分』は味があり、私は大ファンでした。実は先月、Yahoo!ニュースでたまたま結城さんが亡くなったと知りました。その時ちょうど車のDVDでミナミの帝王を観ていたんです。ミナミの帝王を観ると『沢木の親分』は必ず毎回出てきますから、私にとってあまりにもタイムリーで、ちょっとショッキングなニュースでした。

『萬田銀次郎』(竹内力)との掛け合いは、関西弁も手伝って痛快そのもので、「当たり役」っていうのはあ~いう演技の事をいうんだなぁと思って観ていました。

萬田:「沢木はん、ちょっと手伝ってもらいたい事があるんですが・・・」沢木:「銀ちゃんのお願いなら何でも聞きまっせっ!」「さすが銀ちゃんやわぁ~おーきにっ!」毎回のように出てくるいいセリフですが、それがもう聞けなくなると思うと寂しい限りです。

名優 結城哲也さんに謹んでお悔やみ申し上げます。

結びに、2/3に河井案里議員が辞職しました。控訴せず有罪が確定したからです。案里議員は昨年6月に公職選挙法違反で逮捕されましたが10月の保釈後も国会に一切登院していません。しかし歳費(給料)と期末手当(ボーナス)はもらっているんです。逮捕から辞職した3日までに支払われた歳費と期末手当は計約1,353万円。毎月の歳費は103万5200円、昨年6月と12月の期末手当は計約630万円になるらしいのです。他にも月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」たる特権があり、総額約2053万円が支給された計算になります。マスコミの面白おかしく報道するやり方に賛同するつもりはありませんが、案里議員は初当選から45日しか登院していなく、昨年の収入も合わせて登院日数で割るとなんと日当が90万円になるそうです。歳費法の規定では辞職までの歳費等の返還請求は出来ないそうで、公職選挙法では国会議員の寄付行為を禁止している為に原則として自主返納も出来ないそうです。コロナ禍で休業せざるを得ない業種の人たちが食うや食わずの辛い思いをして、雇用調整助成金は上限\15,000-と厳しい数字を突き付けられている時に、犯罪者が税金でウハウハなんてでたらめにもほどがあると思います・・・。

今月はここまでです。これからまだまだ寒い日が続きます、皆さんお身体ご自愛下さい。

最後にお得な情報をひとつ・・・

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